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原因は?メリットは?気になる“熟年離婚”事情

少し前にブームとなり注目を浴びた「熟年離婚」。

中高年になってから離婚することだと思っている人が多いですよね。

明確な定義はないですが、一般的には結婚して20年以上連れ添った夫婦が離婚することを言います。

 

厚生労働省が発表している

「平成 30 年(2018) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」によれば、

同居期間が20年以上の夫婦の離婚は、

昭和60(1985)年に20,434組だったのが、

平成17(2005)年には40,395組と、約2倍に増加しているのです。

 

その原因は?

熟年離婚のメリットは?デメリットは?

など、昨今の“熟年離婚”事情についてご紹介していきます。

 

減らない熟年離婚、その原因は?

同居期間が20年以上の夫婦の離婚は、平成30(2018)年は38,539組。

平成17(2005)年をピークに、ほぼ横ばいで推移しているのです。

では、なぜ熟年離婚が増加したのでしょうか。

 

まず、女性の社会進出です。

結婚・出産後も働き続ける女性が増えたことで経済面での不安が軽減され、妻にとって離婚のハードルが下がっていると言えます。

 

また、定年を迎えた夫が毎日家にいることが原因となるケースも多くみられます。

ずっと一緒にいることで、お互い今まで気にならなかった性格や生活習慣にイラっとしたり、生活スタイルやリズムが変わることがストレスとなってしまうようです。

 

他にも、もともと子供が自立したら離婚するつもりでいた、義両親の介護に疲れたなど、さまざまな理由があります。

 

熟年離婚のメリット・デメリット

熟年離婚のメリットとしては、長年たまっていたパートナーへのストレスから解放され、第二の人生を楽しめるという点です。

特に子供が自立していることが多いため、残りの人生を自分らしく自由に生きることができます。

また、パートナーの親の介護をしなくてよくなる、親族と縁が切れるなど、親族関係に悩まなくてよくなるという点も挙げられます。

 

デメリットとしては、離婚後の孤独感があります。

子供も自立して家を出ていることが多いため、突然ひとりで生活することへの寂しさを感じる人もいるでしょう。

老後、ひとりで暮らすことへの不安もあるので、できるだけ友人やご近所付き合いなど、家族以外との交流を持つようにしましょう。

男性の場合は、今まで妻に任せっきりにしてきたため家事ができないという問題もあります。

 

熟年離婚とお金

財産分与や退職金、年金分割など、熟年離婚にも、さまざまなお金の問題があります。

財産分与

結婚生活の中で夫婦で築いた財産を分けることで、家や土地、貯金、車、家財などがそれにあたります。

退職金

退職金は給与の後払いと考えられているため、財産分与の対象になりえます。

退職金の支払いの有無、婚姻期間や勤務年数によって受け取れる金額は変わります。

年金分割制度

平成19(2007)年に施工された制度で、婚姻期間中に片方の配偶者が収めた保険料分の厚生年金および共済年金の一部を分割して、離婚後にもう一方の配偶者が受け取れるというものです。

婚姻前の期間に収めていた保険料分や、国民年金および厚生年金基金・国民年金基金に相当する分は対象とならないのでご注意を。

 

 

離婚後、経済的に苦しくなる人も少なくありません。

生活が苦しくなれば、子供に負担をかけてしまうこともあります。

後悔することなく第二の人生をスタートさせるためにも、事前の準備をしっかりすることが大切です。

 

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